タリーズコーヒーと&TEAの違いは?2026年のメニュー・価格・店舗の見分け方を徹底比較
タリーズコーヒーと「タリーズコーヒー&TEA(アンドティー)」は、何が違うのでしょうか。店舗の看板が少し違うだけなのか、紅茶の種類や価格、フードメニュー、店内の雰囲気まで異なるのか、気になっている人も多いはずです。
2026年10月現在、&TEAは紅茶の魅力を前面に打ち出したコンセプトショップとして展開されています。通常店でも紅茶は注文できますが、&TEAではストレートティーやミルクティー、ティースムージー、紅茶に合わせたスイーツなどを選ぶ楽しみが広がります。また、米国のタリーズ店舗が閉鎖されたという情報と、日本のタリーズコーヒーの営業状況は区別して考える必要があります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 違いの核心:通常店はコーヒーを中心とした総合的なカフェ、&TEAは紅茶体験を強化したコンセプトショップ。
- メニューと価格:&TEAでは茶葉の個性を楽しむ紅茶やティースムージー、専用スイーツなどを展開。通常店にも紅茶メニューがあり、価格が必ず高いわけではない。
- 日本と米国の違い:米国の店舗事業は2018年に終息した一方、日本ではタリーズコーヒージャパンが営業を継続している。
【まず結論】タリーズコーヒーと&TEAの違いは店舗コンセプトにある
タリーズコーヒーと&TEAの最も大きな違いは、店舗でどのような飲食体験を提供するかというコンセプトです。&TEAは独立した別会社のカフェというより、タリーズコーヒーのブランド内で紅茶の楽しみ方を広げるために設けられたコンセプトショップです。
タリーズコーヒージャパンの公式サイトでは、&TEAについて「新しい『紅茶体験』」を掲げています。「&」には、さまざまな事柄をつなぎ、次へとつなげるという意味が込められています。紅茶を通じて、くつろぎの空間や新しい味わいとの出会いを提供する考え方です。
一方、通常店はスペシャルティコーヒーを軸に、エスプレッソ系ドリンク、ラテ、フード、スイーツなどを幅広く楽しめる店舗です。公式のブランド紹介でも、高品質なコーヒーと落ち着いた雰囲気、地域に根ざしたコミュニティーカフェとしての役割が重視されています。
ただし、通常店で紅茶が飲めないわけではありません。通常店でもロイヤルミルクティーやチャイミルクティーなどを取り扱っており、&TEAでもコーヒーや通常店と共通する商品を一部提供しています。つまり、両者は完全に別のメニュー体系ではなく、主役となる商品や品ぞろえの重点が違うのです。

【メニュー・紅茶・フード】&TEAで何が楽しめる?
&TEAの魅力は、紅茶を単なるコーヒーの代替ドリンクとしてではなく、茶葉や香り、甘み、温度、スイーツとの組み合わせまで含めて楽しめる点にあります。
タリーズ公式サイトに掲載されている紅茶メニューには、次のような商品があります。
- オリジナル マラウイ&ダージリン:マラウイの赤い水色とダージリンのコクを組み合わせたオリジナルティー。
- アールグレイ クラシック:ベルガモットの香りを楽しめる紅茶。
- アッサム:甘い香りと芳醇な味わいが特徴の紅茶。
- クオリティ ダージリン:茶葉の季節感や風味を楽しむストレートティー。
- ロイヤルミルクティー:紅茶にミルクのまろやかさと甘みを加えた定番商品。
- ティースムージー:紅茶の香りを生かした冷たいフローズンドリンク。
このほか、&TEAではマンマーノスイーツとして紹介されるケーキ類なども展開されています。紅茶と合わせやすいスイーツを選びたい人にとって、飲み物と食べ物を一緒に比較しやすいことも特徴です。
通常店のメニューは、コーヒーやエスプレッソを中心に、カフェラテ、カフェモカ、ハニーミルクラテなどのドリンク、軽食、スイーツを幅広くそろえています。紅茶を飲むこと自体は可能ですが、紅茶を主役にして茶葉やティースムージーを選びたい場合には、&TEAのほうが目的に合いやすいでしょう。
2026年秋の最新メニューにも注目
2026年9月30日付のタリーズコーヒージャパンの公式プレスリリースによると、10月7日から秋の季節限定商品が発売されました。&TEAの新商品として登場したのが、ホット・アイスを選べる「&TEA パンプキンチャイミルクティー」です。
価格はトールサイズ640円(税込)。かぼちゃの甘みにシナモンやカルダモンなどのスパイスを組み合わせたミルクティーで、紅茶をベースに秋らしい味わいを楽しめる商品です。
同時期には「パンプキンプディングラテ」や「パンプキンプディング シェイクール」も登場しました。公式発表によると、パンプキンシリーズは2014年に初登場し、2021年の発売以降は展開されていませんでしたが、2026年秋に再登場しています。歴代メニューを振り返るうえでも、季節商品が再び販売される事例として注目できます。
なお、季節限定商品は販売期間や取り扱い店舗が限られる場合があります。最新のメニューを確認するときは、公式の商品情報や各店舗の案内を基準にするのがおすすめです。
【価格・費用を比較】&TEAは通常店より高いのか?
&TEAを選ぶときに気になるのが価格です。紅茶専門のコンセプトショップという印象から、通常店より高いのではないかと考える人もいるでしょう。しかし、商品ごとの価格を確認すると、単純に「&TEAだから高い」とは判断できません。
タリーズ公式サイトに掲載された価格をもとに、代表的なメニューを比較します。価格は税込みで、店舗や時期によって取り扱い・価格が異なる場合があります。
| 比較項目 | &TEAの代表例 | 通常店の代表例 | 価格・特徴 |
|---|---|---|---|
| ストレートティー | オリジナル マラウイ&ダージリン | 店舗ごとの紅茶メニュー | &TEAの掲載価格は450円 |
| 香りを楽しむ紅茶 | アールグレイ クラシック | 紅茶・チャイなど | &TEAの掲載価格は525円 |
| ロイヤルミルクティー | トールサイズ | ショート495円、トール555円、グランデ615円 | &TEAの掲載価格もトール555円 |
| ティースムージー | ベリーベリーアールグレイ、ピーチグリーンティー | 店舗で取り扱う各種ドリンク | 掲載価格は750円、840円 |
| 紅茶に合わせるスイーツ | ゴーダチーズケーキ、ミルククリームシフォンなど | 共通のスイーツや軽食など | &TEAの掲載例は670〜690円 |
| 2026年秋の季節限定商品 | パンプキンチャイミルクティー | パンプキンプディングラテなど | &TEAはトール640円、ラテはショート630円から |
価格を比較するときのポイントは、商品名だけでなくサイズや内容をそろえることです。たとえば、通常店のロイヤルミルクティーはショート495円、トール555円、グランデ615円。一方、&TEAの公式メニューに掲載されたロイヤルミルクティーはトール555円です。同じトールサイズで比べる限り、掲載価格に差はありません。
ただし、ティースムージーや紅茶に合わせたスイーツなど、&TEAならではの選択肢を追加すれば、注文内容によって支払額は変わります。飲み物だけで利用するのか、ケーキも注文するのかによって、予算を考える必要があります。
また、公式サイトには店舗によって取り扱いがない商品や価格が異なる場合がある旨も記載されています。価格を正確に把握したい場合は、訪問する店舗のメニューを確認してください。

【店舗一覧・見分け方】自分の近くに&TEAはある?
&TEAを探すときは、通常のタリーズコーヒーの店舗名だけで判断せず、公式の店舗検索で「&TEA」と表示されているかを確認するのが確実です。店名に&TEAが含まれていれば、紅茶を中心としたコンセプトショップとして見分けられます。
2026年の公式店舗検索には、次のような&TEA店舗が掲載されています。これは全国の全店舗を列挙したものではなく、店舗を探す際の具体例です。
- &TEA ルミネ有楽町店:東京都千代田区、有楽町エリア。
- &TEA 六本木一丁目店:東京都港区、泉ガーデンタワー内。
- &TEA アトレヴィ巣鴨店:東京都豊島区、アトレヴィ巣鴨内。
- &TEA あべのキューズモール店:大阪府大阪市阿倍野区。
- &TEA 御殿場プレミアム・アウトレットヒルサイド店:静岡県御殿場市。
- &TEA 浦添西海岸パルコシティ店:沖縄県浦添市。
店舗一覧は、タリーズコーヒー公式サイトの店舗情報から確認できます。営業時間や営業状況は変わる可能性があるため、以前に訪れた店舗であっても、来店前に最新情報をチェックしておくと安心です。
店舗を選ぶときの3つの判断基準
1.紅茶の選択肢を優先するなら&TEA。ストレートティー、ミルクティー、ティースムージーなどを中心に選びたい場合は、&TEAを候補にするとよいでしょう。
2.コーヒーや軽食を中心にするなら通常店。エスプレッソ系ドリンクを飲みたい、コーヒーと軽食を組み合わせたいなど、幅広いメニューから選びたい人には通常店が使いやすい選択肢です。
3.限定商品や営業時間は店舗単位で確認する。同じブランドでも、すべての店舗が同じ商品を扱っているとは限りません。目当ての紅茶やスイーツがある場合は、店舗の案内と商品情報を照らし合わせておきましょう。
【評判・実態】&TEAはどんな人に向いている?
&TEAを選ぶメリットは、紅茶を主役にしてドリンクを選びやすいことです。通常店にも紅茶はありますが、&TEAでは茶葉の香りを楽しむストレートティーから、甘みのあるミルクティー、デザート感覚のティースムージーまで、紅茶を軸にした選択肢がそろっています。
また、紅茶に合うスイーツを一緒に選びたい人にも向いています。甘さのあるミルクティーとケーキを組み合わせるのか、ストレートティーと焼き菓子を合わせるのかなど、好みに応じて飲食の組み合わせを考えられます。
一方、コーヒーの種類を最優先にしたい人や、普段飲んでいるコーヒーと軽食を手早く注文したい人は、通常店でも十分に目的を満たせます。&TEAという名称だけで、すべての商品やサービスが通常店より優れていると考える必要はありません。
評判を調べる際も、感想をひとまとめにせず、何を評価しているのかを分けて考えることが大切です。紅茶の香り、甘さ、価格、スイーツの品ぞろえ、店舗の立地、混雑状況は、それぞれ別の評価軸です。ある人が紅茶の甘さを好む一方、別の人は無糖のストレートティーを求めている可能性もあります。
実際に利用する店舗の評判を参考にするなら、投稿の日付や対象店舗、注文した商品を確認し、現在のメニューや営業状況と照らし合わせると判断しやすくなります。過去の限定商品についての感想が、2026年のメニューにもそのまま当てはまるとは限りません。

【違いの真相】日本のタリーズは営業中、米国の店舗閉鎖とは別の話
「タリーズは閉店した」「タリーズコーヒーはなくなった」といった情報を見て混乱する理由の一つが、米国の店舗事業と日本のタリーズコーヒーが混同されやすいことです。両者の経緯を理解するには、米国の経営破綻と、日本での事業展開を分けて見る必要があります。
タリーズコーヒーは、米国ワシントン州シアトルで生まれたコーヒーブランドです。日本ではタリーズコーヒージャパンが国内で事業を展開しており、米国の店舗事業が閉鎖されたことを理由に、日本の店舗もすべて閉店したと考えるのは誤りです。
米国の経緯については、2012年10月に運営会社TC Globalが米連邦破産法第11章に基づく再建手続きを申請したことが、当時の米国メディアや同社の発表資料で確認できます。2013年には、投資グループGlobal Baristasによる資産買収が成立しました。つまり、2013年は単純に最初の破綻が起きた年というより、再建手続きの中で資産売却が成立した時期です。
その後も米国の店舗事業は経営上の問題を抱え、2018年3月にはコーヒー豆の供給不足などを背景に店舗営業の停止が報じられました。米国の報道では、店舗の再ブランド化に関する説明も伝えられています。2018年には米国のコーヒーショップ事業が終息し、現在は日本の店舗網と米国の旧店舗網を同じものとして扱えない状況になっています。
一方、タリーズコーヒージャパンの公式会社概要には、同社が1997年8月に創業し、1998年5月に設立されたことが記載されています。また、2026年5月1日時点の従業員数として961人が公表されています。さらに、2026年9月30日付の公式プレスリリースでは、10月発売の季節限定商品が発表されています。日本のタリーズが現在も事業を継続していることは、こうした公式情報から確認できます。
このように、ブランドの発祥地である米国の店舗事業が閉鎖されたことと、日本国内のタリーズコーヒーが営業を続けていることは矛盾しません。日本ではタリーズコーヒージャパンが国内の事業を展開しており、海外の店舗閉鎖情報だけを根拠に、日本の店舗の営業状況を判断するべきではないのです。
【プロの結論】&TEAと通常店は「何を飲みたいか」で選ぶ
タリーズコーヒーと&TEAの違いを判断するうえで、最も実用的なのはブランド名や価格だけで優劣を決めず、利用目的を明確にすることです。
紅茶の香りを楽しみたい、茶葉の違いを味わいたい、ミルクティーやティースムージーを選びたい、紅茶に合わせたスイーツを注文したい。こうした希望があるなら、&TEAを選ぶメリットがあります。
反対に、コーヒーを中心に楽しみたい、エスプレッソ系ドリンクを注文したい、コーヒーと軽食を組み合わせたい場合は、通常店が有力な候補です。通常店でも紅茶メニューを注文できるため、必ず&TEAに行かなければ紅茶を楽しめないわけではありません。
費用面では、&TEAというだけで一律に価格が高くなるわけではありません。ロイヤルミルクティーのように、通常店と&TEAで同じトールサイズの掲載価格が一致する商品もあります。比較するときは、サイズ、商品内容、追加カスタマイズ、スイーツの有無まで含めて考えると、実際の支払額を把握しやすくなります。
また、2026年の季節限定商品や過去の歴代メニューを確認する際には、販売時期を見落とさないことも大切です。以前販売されていた商品が現在も注文できるとは限らず、店舗によって取り扱いが異なる場合もあります。
そして、米国のタリーズ店舗が閉鎖されたというニュースと、日本のタリーズコーヒーの営業状況は別の問題です。米国の店舗事業は2018年に終息しましたが、日本ではタリーズコーヒージャパンが事業を継続しています。海外の沿革と国内の店舗情報を切り分けて理解すれば、閉店情報に惑わされず、自分に合った店舗を選べます。
【タリーズコーヒー アンドティー 違い】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:タリーズコーヒーと&TEAは別の会社ですか?
A1:&TEAは、タリーズコーヒーのブランド内で紅茶体験を強化したコンセプトショップです。通常店とは店舗コンセプトや商品構成に違いがありますが、まったく別のカフェチェーンというわけではありません。
Q2:通常店でも紅茶やロイヤルミルクティーを注文できますか?
A2:はい。通常店でもロイヤルミルクティーやチャイミルクティーなどの紅茶系ドリンクを取り扱っています。ただし、商品やサイズ、価格、取り扱い状況は店舗によって異なる場合があります。
Q3:&TEAのほうが通常店より高いですか?
A3:一概にはいえません。たとえば、公式メニューに掲載されたロイヤルミルクティーは、通常店のトールサイズ555円と&TEAの掲載価格555円で一致しています。商品ごとに価格を比較し、注文内容に応じて予算を考えるのがおすすめです。
Q4:2026年の&TEAのおすすめメニューは何ですか?
A4:2026年秋の公式発表では、10月7日発売の「&TEA パンプキンチャイミルクティー」が登場しています。トールサイズ640円(税込)で、かぼちゃの甘みとシナモン、カルダモンなどのスパイスを楽しめます。販売状況は店舗ごとに確認してください。
Q5:米国のタリーズが閉店したなら、日本の店舗もなくなるのですか?
A5:米国の店舗事業と日本のタリーズコーヒーは区別する必要があります。米国では2012年の再建手続き、2013年の資産売却を経て、2018年に店舗事業が終息しました。一方、日本ではタリーズコーヒージャパンが事業を継続しており、米国の閉店情報がそのまま日本の閉店を意味するわけではありません。
Q6:近くの&TEA店舗はどこで確認できますか?
A6:タリーズコーヒー公式サイトの店舗情報で、店名に「&TEA」と付いた店舗を確認できます。営業時間や営業状況、限定メニューの取り扱いは変わる可能性があるため、来店前に最新の店舗情報を確認してください。
まとめ:2026年もタリーズは営業中、紅茶を楽しむなら&TEAを選択肢に
タリーズコーヒーと&TEAの違いは、コーヒー中心の総合的なカフェと、紅茶体験を強化したコンセプトショップという位置づけにあります。通常店でも紅茶は注文できますが、&TEAではストレートティー、ミルクティー、ティースムージー、紅茶に合うスイーツなど、紅茶を中心にした選び方ができます。
価格については、&TEAだから必ず高いわけではありません。通常店と共通する商品もあり、同じサイズで価格が一致するケースもあります。飲みたい商品、サイズ、フードとの組み合わせを基準に比較するのが合理的です。
2026年秋の注目商品は「&TEA パンプキンチャイミルクティー」。一方、タリーズの歴史をめぐっては、米国の店舗事業が2018年に終息したことと、日本の事業が継続していることを混同しないようにしたいところです。
紅茶を主役に楽しみたいなら&TEA、コーヒーや幅広いカフェメニューを楽しみたいなら通常店。自分の好みと訪問する店舗の最新メニューを照らし合わせることが、満足度の高い選び方につながります。 (出典: タリーズコーヒー アンドティー 違い(Yahoo!ニュース))